ルビーレーザー
適応:シミなどの色素性疾患
このレーザーはレーザー光の波長がメラニンによく吸収されるように設定されてあり、周囲皮膚に損傷を与えることなく、メラニンを多く含む部位のみを治療できるものです。
但し、茶色黒色を示す疾患は色々あり、単にシミのように見えても腫瘍であったり、またシミの中でも適応ではないものもあります。
確実に診断してから行います。
Qスイッチ ルビーレーザー
適応:太田母斑、扁平母斑(茶あざ)、刺青(外傷性、人為的)、やや深い位置にあるシミなどの色素斑
このレーザーは茶ないし黒色を呈する色素性疾患や、種々の色の刺青などを、周囲皮膚の損傷を最小限度に抑えつつ除去します。
皮膚の真皮と呼ばれる、やや深層にある色素にまでレーザーエネルギーを届けることができるため、従来のルビーレーザーと組み合わせることにより、最適な色素斑除去を施行できます。
今回、当院に導入した 独 WaveLight社製 Qスイッチレーザーは最新鋭のレーザー波長調整能と、ガイドビーム導入による正確な照射を可能にした優れた治療装置です。
半導体(ダイオード)レーザー
適応:脱毛、難治性ニキビ、ニキビ痕、スキンリジュビネーション(シワ取り)
このレーザーは810nm波長というロングパルスを発生し、肌への負担が限りなく少なく、かつ皮膚深部まで到達することにより、上記適応対象に非常に効果があります。
脱毛ニキビ痕スキンリジュビネーションにおけるレーザーの働きや実際につきましては、各々の項目をご覧下さい。
炭酸ガスレーザー
適応:皮膚表面に隆起してくる腫瘍、イボ、ウオノメ、一部のシミ
このレーザーは照射エネルギーにより、隆起性(主に上皮性の)腫瘍やイボを焼灼飛散させて治療したり、ウオノメの芯を摘除したりするのに使用します。
腫瘍によっては、たとえ隆起しているものでもこのレーザーの適応でないものもありますので、まず診断が肝要です。
半導体レーザー
適応:ヘルペス性神経痛、帯状疱疹に伴う神経痛、アトピー性皮膚炎での顔面潮紅、一部の脱毛症
このレーザーは交感神経の過度の緊張をやわらげたり、末梢血管の循環を改善させたりすることにより、上記の疾患の症状をとるのに役立ちます。
時間は10分程度で痛みなどは全くなく、少し暖かく感じる程度です。
副作用の報告もほとんどありません。

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